2009年07月23日

深夜

09−07−23
テレビで見る、皆既日食があんなに神秘的とは驚きだ。
隠れてはじめて知る太陽の凄さ、
昨日の失望や絶望が、
あの燃えたぎるプロミネンスの中でパッと蒸発してゆく。

分厚い雲の遥か向こうで、太陽も月も見る者を裏切らなかった。
人を裏切るのは人だけだと、あらためて教えられた気がする。

人に裏切られて失望したときには、三鷹の国立天文台にゆくがいい。
宇宙の果てまで連れて行ってもらえばいい。
過日、僕は宇宙の終わり、最果ての淵まで行って来た。
3Dプラネタリウムの床に、出発を待つ宇宙飛行士のように寝そべって、
連れられてゆくままに地球を飛び立つのだ。

月を軽く回り、太陽のプロミネンスの中に飛び込んでから、
水星、金星、地球、火星、木星、土星、天、海、冥と太陽系を脱してゆく。
ここまでわずか5分、
この辺りで地球にサヨナラを言いたくなるから、
もう、裏切った女のことは忘れてることだろう。
宇宙の最果てへの旅、続きは明日に・・・
posted by setos at 06:59| Voice