2009年04月28日

奈良

nara.jpg
09-04-28
今週、ギャラリー[PLACE M]で写真展を開催しています。
奈良・薬師寺+風景・・・サクラが雨に濡れています。
何度か行き来しているうちに、
万葉の時代がそこかしこに感じられる気がして、撮ろうと決めました。
そもそも、社寺仏閣はキッチュで面白い!
仏像はどれもシュールでエロティックだ。
そして雨の奈良は、まさにウェットで濡れに濡れている。

新たなテーマとして、まだ見ぬもう1枚の写真のために撮るのだ!
posted by setos at 05:41| Voice

2009年04月25日

ブログ再開

09-04-25
3月はじめでブログが止まってますよ!と、言われて、ハッとした。
今月からのニューヨーク展とアトランタ展が同時に開催することになって、プリント
の作成など忙しさにかまけて、ブログもすっかり書かなくなっていた。書いても書か
なくてもいいモノだから、2,3日が1週間になって、いつの間にか書かなくなって
しまった。
気を取り直して、また書いてみようかな!
無事、アメリカデビューを果たしてきたが、やっぱり写真の国アメリカはいい。大人
だ。何事よりも話が早い!片言の英語でも、たいして何も言わなくても、写真は見れ
ばわかってくれる。
立ち話で写真集を作る提案も、次の展示もすぐに具体的につめてくれる。
「picnic & binran」スペシャル・エディション
posted by setos at 10:17| Voice

2009年03月03日

09-03-03
夢の中で、1本の電話がかかってきた。
「あ〜、瀬戸くんかい?・・・・・・・・・
不意をつかれたまま、長い沈黙に耳をすましていると、
また虚をつくようにその声は言った。
・・・・深瀬です・・・・・元気かい?」
懐かしい声に聞き入りながら、
どうやってこの時空を飛び越えて来たのか不思議だ。
元気そうな声、
何よりもその声の若さに驚かされた。
時空を超えて来ただけでなく、
あらゆる苦難を乗り越え、耐えて来たのだろうか。
静かで、か細いその声には不屈の強さが感じられた。
深瀬さんの中に、もう1度写真を撮る気力と希望が湧いてきたのかもしれない。
「今、どこにいるんですか?」
posted by setos at 14:41| Voice

2009年02月27日

健康診断

09-02-27
年に一度の健康診断に行って来た。
知人が働くその病院は静岡にあって、わざわざ2時間かけていく。
時間も交通費もかかるけど、
年に一度の一大行事のようなもので、たいして苦にはならない。

と言うのも、その病院で4年前にはじめて人間ドックを受け、
勇気をふるってPETという全身をスキャンして、
ガンを早期に見つけるという検査をした。
これまで病気らしい病気をしたことがなかったし、
健康に不安はないのだが、飲酒の日々、不摂生の日々で、
最悪の場合、いきなりガンが見つかるかもしれないから、
それはそれは恐怖そのもので、結果が出るまで寝れなかった。
しかし、1日かけての徹底した検査にもかかわらず、何も見つからなかった。
自分でも信じられなかった。
その事で前向きに生きられる気になったのも、
単純すぎるけど、勇気づけられたのも確かだ。

それからというもの、その病院での検査は願掛けとなった。
この1年間、飲み過ぎてばかりいたから、
尿酸値や肝臓の数値がひどいことになっていやしないかと気になったが、
去年より改善されている・・・変だなあ!
問題ナシ、と言われたから・・・前向きに飲むぞ〜!
posted by setos at 08:06| Voice

2009年02月25日

印画紙

09-02-25
そろそろ、ある県立美術館に収蔵すべくプリントの制作に入ろう。
[Silent Mood]と[Living Room]それぞれ10数点、10日間だ!
このごろのバライタ印画紙は品質が劣化したものばかりで、
イヤになってしまう。
それでも、まだ紙がある、というだけでもありがたいのかもしれない。
写真は、水の中で泳いでいる時が、もっとも美しい!
posted by setos at 08:53| Voice

2009年02月23日

ギャラリー[PLACE M]

09-02-23
今週のギャラリー[PLACE M]は尾崎千春写真展・・・
大小さまざまのカラー写真100数十点以上を壁いっぱいにピンナップすれば、不思
議にもギャラリーの白い壁が広がって見える。
新宿2丁目のオカマ立ち、いや、オカマたちのスナップやポートレート、そして銀河
のごとく、日々の出来事が写真となって壁に散らばる。
夜空の星々のように、昨日生まれたばかりの名づけられない写真が、とりとめもなく
広がればいい。
posted by setos at 10:21| Voice

2009年02月16日

トークショーを開催

09-02-16
ギャラリー[PLACE M]にて、恒例のトークショーを開催します。

3月7日・・午後7時〜9時(6時半開場)
ゲスト・・・吉行耕平氏
テーマ・・・吉行氏の80年代の名作「ドキュメント公園」について話を聞きます。
夜の代々木公園、海のような暗がり、草むらのカップル、赤外線ストロボ、セックス、
それを覗く覗き屋は?くだけでなく手を伸ばし女の脚を撫で上げている。
目に見えないインフラレッドの光が容赦なく女の股間に突き刺さる。
定員60名
1ドリンクつき・・・¥1,000
要予約(setos@par.odn.ne.jp)
詳しくはギャラリー[PLACE M]のホームページをご覧ください。
posted by setos at 10:09| Voice

誕生日


09−02−15
娘から電話があって、今日で19歳になったよ!と告げられた。
忘れていたわけではないが、この2、3日顔を合わせていないかなと、
思い返してみると、そんなことはなく、前日の14日はバレンタインで、
娘がチョコレートケーキを作ってくれたばかりだ。
その時に、なんで明日は誕生日だよと言ってくれなかったのだろうか?
電話口で不意に言われると、ドキッとさせられるものだ。
プレゼントのおねだりに違いない。
あるエッセイで書いたので覚えているが、
彼女が10歳の誕生日の日にステーキを食べに行った。
なぜ、普段食べないステーキ屋に行ったのか思い出せないが、
たぶん娘の希望で、焼き肉ではなく、少し気取ったレストランがいいということ
になったのだろう。
妻と娘と僕、丸いテーブルを囲んでワイングラスを傾けながら、僕は娘の顔を覗
き込んだ。
「将来、何になりたいの?」
すると娘は迷わず「ウェートレスになりたい」と言って、
フロアをテキパキと動き回り、身軽にテーブルの間をすり抜けてゆくユニホーム
姿のお姉さんがステキだと、
ひとり目で追いながら言うのだった。
今夜もう一度聞いてみよう・・・何になりたいの?
posted by setos at 05:36| Voice

2009年02月10日

木製フレーム

09-02-10
今日は、コニカミノルタとギャラリー[PLACE M]で写真展を開催中の濱浦しゅうさ
んと佐藤圭司さんのパーティーあり!
午後に台湾からのラムダプリントのテストが届き、
メールで本番指示をすれば3日後には100cm×130cmの大プリントが送られて来る。
値段は東京の半額だ。
半額と言えば、今、バンコクに木製フレームを発注しているが、
チーク材で20×24インチ、¥5,000もしない。
20枚オーダー済みだ。
出来具合が気になって、先月行った時に確認したが、実に美しい!
時には木のフレームで展示して見ようかな!
posted by setos at 16:05| Voice

2009年02月09日

朝と夜の間

09-02-9
バンコクから帰国しても、連日の撮影やギャラリー[PLACE M]のトークショーのイ
ベントなどがあって休みがない。1日でも休んで、ジムや近くの温泉にでも行って気
分を入れかえたいところだ。
先週、ミニギャラリーでゲリラ的に、そして実験的に展示したカルカッタの写真に確
信が得られた気がしている。見えない暗がりと見える暗闇の間・・・「夜」に何かあ
るかもしれない。・・・朝と夜の間に〜あなた〜と私〜・・・美川憲一の低い声が響
く!
早急に再度カルカッタ、バンコクに行くつもりだ。
1mの大プリントを友人が1枚買ってくれたが、他に3名からのプリント購入の問い
合わせがあったが、こんなことはなかなかないなあ!
posted by setos at 07:52| Voice

2009年01月30日

インド

09-01-30
2月2日〜8日まで写真展を開催します。
ギャラリー[PLACE M]のミニ・ギャラリーにて!
カルカッタの写真ですが、あらたな実験を試みての個展です。
1メートルほどのカラー写真、7点を展示します。

   「カルカッタの夜」
 車が見知らぬ街に滑り込んでいった。車内の沈黙を掻き混ぜながら、寝静まった街
区をも揺さぶるようにエンジンを唸らせていた。四駆がただ1台、深夜の暗がりを恐
れるように走っていた。行き交う車も人も犬も見あたらない。骨張った牛が歩道の真
ん中で寝ている。人も犬も、軒に沿って一列に並んで寝ている。そして、その牛と犬
と人間の糞尿の匂いが混ざり合いながら、星のない空に舞い上がってゆく。
「Are you OK?? 励ますつもりで、僕は声をかけた。その声が、開け放った車窓に吸い出されて、ど
こまでも広がる漆黒の街に消えた。
 返事のない運転席に目をやると、500キロも運転してきた男は疲れ切ったように、
暗がりでひとり痩せこけて見えた。黒い横顔のシルエットの向こうに廃墟のような街
並みがゆっくりと行き過ぎてゆく。行けども行けども無人で、まるで人類が絶滅した
後に取り残された街のようだ。そして、生き残った僕ら4人は、わが家を探して彷徨っ
ている。
 深夜のカルカッタは、過去でも現在でもなく、また近未来でもないだろう。そこは、
紛れもなく人類が行き着くであろう遠い未来の都市だ。
posted by setos at 01:58| Voice

2009年01月29日

エリック

09-01-29
エリックは残念ながら今年も見合わせ!
ニコンでの個展、そして写真集・・・リーチをかけて一気に取りに行ったのに残念だ。
エリックの写真にはまだスキがあるけど、
スナップショットの面白さ、人間の可笑しさがいい。
縦横無尽に撮った写真の勢いがある。
こうした写真が選ばれないのは、おかしいぞ!
じゃあ、エリックに変わって私がリベンジしよう!
「binran」・・・決戦は2月○○日だ!
posted by setos at 04:27| Voice

2009年01月27日

silent mode

09-01-27
やっと自分の写真のプリントに入れて嬉しい!
親愛なる先生だから、深瀬さんの写真をプリントはするけど、
この余裕の無いなかで、連日の深夜の作業はつらいものだ。
今になって気づいたけど「歩く眼」はいい写真だ。
10年ぶりで「silent mode」のプリント、いい写真だ。
時には自画自賛でもしないと、深夜3時の暗室の暗がりにいら
れない。
posted by setos at 03:26| Voice

2009年01月22日

台湾

09-01-22
昨夜、突然に台湾の写真家、沈良昭さんがやってきて、
暗室の作業風景をバチバチ撮られた。
台湾には「神豚」という神に捧げるために育てられた豚がいるそうだ。
重さ1トン以上、身長5メートルもあって、歩けずに横になったま
ま生きて、
その日を待つ。
沈さんの企画で、ギャラリー<Place M>で台湾の写真家の展
覧会をすることになりました。6月頃!
午後はアスキーの撮影、夜はまた暗室。
posted by setos at 10:47| Voice

2009年01月21日

プリント

09-01-21
深瀬プリントにメドが立ちそうだ。
「歩く眼」のネガがどこにあるのか、まず探さなければならず、
これが何よりもストレスだ。
思い当たる箱にあるはずだと思いながらも、もしそこから出てこなければ、わが家の
押入全部のネガを出して探さなければならない。
幸い、1時間ほどで出てきた。
後はまっしぐら暗室作業をするだけだ。
今夜も徹夜!
posted by setos at 13:54| Voice